「Crown-K-Cut」で実現した１００％の光の全反射
こんにちは！オーナーの藤原です。
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昨日に引き続き「光り輝くダイヤモンド」として、自信を持っておすすめする「ウイリアム-レニー ダイヤモンド(WLD)」のお話です。
WLDが輝く理由は「Crown-K-Cut」が施されていることは昨日のブログで書きましたが、では
「Crown-K-Cut」とは、どんなカットなのか？
１９１９年に数学者が計算したデータを基に、ラウンドブリリアントカットが最高の輝きを放つことが立証されました。この理想のカットは、ダイヤモンドへの入射光の「ほぼ全て」がテーブル面から全反射され理想的なカットのダイヤモンドとされました。
▲上部の広い面積をクラウン、細い線をガードル、そして下部をパビリオンといいます。
2007年、熱心なダイヤモンドマンたちの情熱により完璧で理想的なカットに更なる磨きをかける発明がうまれました。それは、パビリオンはそのままに、ガードル上部（クラウン）の改良です。
具体的にはクラウンの角度を約１０℃狭めることで、これまでの入射光の反射を約４倍の明るさまでに引き上げというもの。
伝統的で理想的なパビリオンを残したまま、「Crown-K-Cut」はガードルより上部に付加されています。
その特徴は何と言っても「ブリリアンシィ」です。反射光は「白く」「強く」輝きます。
先ほど「ほぼ全て」と形容した光の全反射も１００％反射することに成功しました。
▲左がWLD、多くの光の線が確認でき、輝きが膨らんでいるように見えます。光の漏れもありません。これが全反射です。
また、ガードル上部を薄く仕上げることで、同じカラット（重さ）のダイヤモンドと比較して一回り大きく見えます。実験ではCrown-K-Cutを施した0.9ctのダイヤモンドが1.0ctのダイヤモンドと同じ直径になることが確認されています。
▲左右共に同じカラットのダイヤモンド。明らかに左のWLDのほうが横幅（直径）が大きいのがわかります。
いかがでしたか？少し難しい話だったかもしれませんね。
100年近く「理想のカタチ」とされたダイヤモンドを、伝統的な部分は残しつつクラウン部分に改良を加えた「Crown-K-Cut」を施して１００％の全反射に成功し、「白く」「強く」輝くことに成功したのが「ウイリアム-レニー ダイヤモンド」です。
ダイヤモンドは奥深いです。
ケースに表記された「４C」の評価基準だけでご説明することはできません。
「広く」「強く」「白く」輝くウイリアム-レニー ダイヤモンド。
実際にご覧いただき、一目で違いが分かるほどの輝きの違いを体感してください。